070928_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月28日 |
070928_04 |
日本TI |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
2.5x4ミリメートルと小型でPDAなどのハンドヘルド機器のバッテリ残量を99%の高精度で予測するバッテリ残量管理IC
日本TI(山崎俊行社長)は、スマートフォン、DSC、PDAなどハンドヘルド機器のバッテリ残量を正確に予測するバッテリ残量管理IC「bq27500」=写真=量産出荷を開始した。価格は1ドル35セント(1000個受注時)。
新製品は「TmpedanceTrack」(インピーダンス・トラック)技術を搭載、システム本体側に実装してバッテリ残量の正確な計測機能を提供する。2.5×4ミリメートルと小型で、バッテリ残量を99%の高精度で予測、携帯端末機器の動作時間を延長できるとともにデータを保護し、消費者に対しても便利な機能を提供する。
TIは充電時に常にセル情報を更新する「インピーダンス・トラック」技術を05年前半からノートPCのバッテリパック向けに提供、高い販売実績を持つ。
bq27500は、低消費電力で小型のICに高性能な残量測定、電池保護、電池認証といった機能を内蔵している。1セルのリチウム・イオンバッテリからのデータを正確に計測し、あらゆる条件におけるバッテリ残量のほか、バッテリの動作時間も予測できる。バッテリのインピーダンス値をリアルタイムで計測し、記憶することで、バッテリの劣化に伴う総容量の変化に自動的に追従する。
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