070913_05
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月13日 |
070913_05 |
三菱電機 |
ユニット |
その他 |
通信インフラ用 |
毎秒10ギガビットの業界規格XFP-E MSAに準拠した光波長可変型の高密度光波長多重方式で活線挿抜可能な小型光通信用トランシーバ・モジュール
三菱電機は12日、毎秒10ギガビットの光通信用トランシーバ・モジュールの業界規格であるXFP−E MSAに準拠し、光波長可変型の高密度光波長多重方式(DWDM)で、活線挿抜可能な小型光通信用トランシーバ・モジュール「MF−10KWXF」を業界ではじめて開発したと発表した。
新製品は、ネットワーク運用中でも光伝送装置の電源を落とすことなく、通電状態のままでモジュールを抜き差しできる活線挿抜を実現している。
また、波長可変半導体レーザーを駆動する低消費電力のドライバーICと、使用する波長に応じてモジュール全体を最適に制御するソフトウエアを開発。XFP−E MSA準拠の光波長固定型DWDM方式のトランシーバ開発で蓄積した技術を応用し、300ピンMSA準拠品と比較して体積を約3分の1に小型化、消費電力も約6割の7W以下に削減している。
さらに、光インターフェイスにはレセプタクル型の光コネクタを採用し、光伝送装置のフロントパネルに配置している。
これにより、光伝送装置の内部に光ファイバケーブルを配線する必要がなくなり、モジュールの実装効率が300ピンMSA準拠品と比較して1.7倍に向上する。波長可変幅は、ITU−Tで規定されたCバンド帯全域(1530−1560ナノメートル)に対応している。
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