フルディスク暗号化を可能にしたデスクトップPC向け1テラバイト3.5型やモバイル向け2.5型250ギガバイトなど個人向け・業務向け機器用HDD計9点

　ＨＤＤのトップメーカーである米シーゲイト・テクノロジー（カリフォルニア州スコッツバレー）は７日、個人向け、業務向け機器用のＨＤＤ関連製品９点を発表した。同時に、フラッシュメモリーを使用するドライブ製品への参入も明らかにした。

　 データ保護、障害時の復旧、バックアップ向けの外付けＨＤＤは「Ｍａｘｔｅｒ　Ｏｎｅ　Ｔｏｕｃｈ４」シリーズで、２５０/５００/７５０ギガバイトの製品のほか、据置型の「Ｐｌｕｓ」（２５０/７５０ギガバイトと１テラバイト）、持ち運びができる「Ｍｉｎｉ」（８０/１２０/１９０ギガバイト）を揃えた。

　 「Ｂａｒｒａｃｕｄａ　ＦＤＥ」はハードウエアのフルディスク暗号化を可能にした初のデスクトップＰＣ向け１テラバイトの３.５型ＨＤＤ。

　 「Ｍｏｍｅｎｔｕｓ　５４００.４」はモバイル・コンピューティング用で、２.５型２５０ギガバイト。

　 「ＤＢ３５.４」はハイビジョン対応デジタルビデオレコーダ向けの１テラバイトＨＤＤ。

　 「ＳＶ３５」シリーズはデジタルビデオ監視システム向けの１テラバイトＨＤＤ。

　 「Ｃｈｅｅｔａｈ　１５Ｋ.６」はエンタープライズ・システム向けの４５０ギガバイトＨＤＤ。

　 「Ｄ.Ａ.Ｖ.Ｅ.」はデジタルコンテンツの収集・再生・管理向けのポータブル・ストレージ・プラットフォーム。