070904_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月4日 |
070904_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
バッテリ動作のポータブル製品向けシングル入力ステージ・アーキテクチャ搭載で低消費電力/ゼロ・クロスオーバー・オペアンプ
日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、バッテリ動作のポータブル製品向けに、業界で最も低消費電力のゼロ・クロスオーバー・オペアンプ「OPA369」を発表した。現在、サンプル出荷中で、量産出荷は第4四半期の予定。価格は0.80ドル(1000個受注時の参考単価)。
このオペアンプは、シングル入力ステージ・アーキテクチャを搭載することで入力クロスオーバーなしにレール・ツー・レール性能を実現し、低電源電圧動作でレール・ツー・レール振幅特性を要求するアプリケーションで発生する入力オフセット歪みの問題を解決する。
OPA369は、750マイクロVという低いオフセット電圧、100デシベル(最小値)のCMRR(同相信号除去比)を提供し、低電源電圧のアプリケーションで使用可能な入力ダイナミック・レンジを拡大する。
そのほか、120ナノV/■ヘの低雑音、消費電流1マイクロA時に12キロヘルツのゲイン帯域幅、50ピコA(最大値)の入力バイアス電流、1.75マイクロV/度C(最大値)と低い電圧オフセットドリフト、94デシベルの電源リップル除去比、3.6マイクロV・ピーク・ピーク(0.1―10ヘルツ)の低い1/f雑音といった特徴を持つ。
静止電流は1マイクロA、最小電源電圧は1.8V。パッケージは、5ピンSC―70で供給される。
2回路内蔵のOPA2369も、現在サンプル出荷中。
価格は1.20ドル(1000個受注時の参考単価)。
パッケージは、SOT23および8ピンMSOPで供給される。 |