070824_07
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月24日 |
070824_07 |
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン |
ユニット |
その他 |
デジタル情報家電用 |
電波産業会(ARIB)規格に対応したデジタル放送3波受信(地上デジタル/BS/110度CS)のプラグインモジュール
ゼンテック・テクノロジー・ジャパンは31日から、電波産業会(ARIB)規格に対応したデジタル放送3波受信(地上デジタル/BS/110度CS)のプラグインモジュールの本格量産を開始し、順次出荷する。各種テレビ、DVD/HDDレコーダ、セットトップボックス(STB)向け。
量産を開始する「ARIB向けデジタル3波モジュール」は、データ放送に利用されるBMLブラウザを搭載可能なHDTV受信モジュール。受信機の開発コスト削減、早期市場投入を可能にするため、プラグインタイプとして開発された。
ARIB向けデジタル放送標準規格対応のテレビに必要なコアソフト、ミドルウエアを最適化し組込み済み。またパワーマネジメント機能を搭載し、省待機電力を可能にする。
既存のアナログモジュールとの接続を考慮して、各種信号をそれぞれに対応したコネクタ経由で直接取り出せ、そのまま外付けのデジタルチューナSTBとして利用もできる。モジュールのサイズは187×126×26ミリ。
日本のデジタルテレビの標準規格であるARIB規格、とりわけデジタル3波対応は北米、欧州の規格に比べ、複雑で高度な規格であり、技術的難易度も高く製品開発に多くのノウハウを必要とする。ゼンテックでは「海外のデジタルテレビメーカーやデジタルテレビ受信機能を有する複合機能を持った複合機能製品などの開発メーカーにとって、ARIB規格は参入障壁となっていたが、当社のソリューションは、これらメーカーに問題解決の適切な回答を提供するもの」としている。
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