070720_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月20日 |
070720_01 |
ローム |
半導体素子 |
光半導体 |
自動車機器用 |
50-150mAの中電流域で使用可能なためカーナビや照明のバックライトなどに最適な世界最高クラスの光度と熱抵抗値を実現した面実装型白色LED
ロームは、世界最高クラスの光度7.4カンデラMax(印加電流100mA時)、熱抵抗(θj―a)値70度C/W、60度C/Wを実現した面実装型白色LED「SMLKシリーズ」を開発し、今月からサンプル出荷を開始した。サンプル価格250円/個。
新製品は、樹脂モールドパッケージ裏面に放熱用の銅フレームを露出させて取り付けることで、LEDチップの放熱性を大幅に高め、光エネルギーが熱エネルギーに代わるのを抑え、世界最高クラスの光度、熱抵抗値を実現した。
50―150mAの中電流域で使用できるため、カーナビゲーションや照明のバックライト光源、車載向け室内灯やインジケータ表示、アミューズメント機器などの需要に応える。11月から月産能力1千万個で量産に入る。生産はローム・ワコー、ローム セミコンダクタ(チャイナ)、ローム ワコー エレクトロニクス(マレーシア)で行う。
θj―a値70度C/W、外形寸法3.2×2.8×0.8ミリの「PSML1」と60度C/W、4.0×2.0×0.6ミリの「PSML2」の2品種を取り揃えた。ともにInGaNの青色チップLEDを蛍光体によって白色発光させている。
これまでの白色LEDは印加電流値が20mA前後、θj―a値は80度C/Wぐらいのため、100mA時の光度は6カンデラ弱だった。
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