電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
7月18日070718_03 三洋半導体 半導体複合部品 機能モジュール 移動体通信機器用

携帯電話の液晶ディスプレイなどに最適な世界最小クラスの1.01ミリ角を実現した照度センサー2シリーズ5種


 三洋半導体は、オプトデバイス用チップサイズパッケージ技術を使い、世界最小クラスのサイズを実現した照度センサーLA0150CS/LV0101CSの2シリーズ計5機種を開発した。携帯電話などの液晶ディスプレイへの用途を見込んでいる。

  LA0150CSはサンプル出荷を開始しており、10月から月10万個を生産する計画。他機種は8−10月にサンプル出荷開始を予定し、来年以降それぞれ10万個以上を生産する計画。サンプル価格はLA0150CSシリーズが50円、LV0101CSシリーズが80−200円。

  新製品は、世界最小クラスのサイズを実現しており、最小のもので1.01×1.01ミリメートル、厚さ0.6ミリメートル。

  豊富な出力ラインアップをそろえており、「リニア電流出力」「対数電流出力」「16bitADデジタル出力」の3タイプをそろっている。

  LV0101CSシリーズは、IRカットフィルターとカラーフィルターの使用により、人間の視感度に近い分光感度特性を実現しており、白熱灯や蛍光灯などの光源の種類による感度差が少ない。

  照度センサーは、モバイル端末の小型化・薄型化に合わせて小型化を求められているが、同社はCCDカメラモジュールで培ったパッケージング技術を応用したオプトデバイス用チップサイズパッケージにより、小型化を実現した。


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