070627_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月27日 |
070627_03 |
三菱 |
半導体素子 |
半導体センサー |
自動車機器用 |
ダッシュボード内に設置するインダッシュ型カーナビ傾斜角検出システムに最適な半導体加速度センサー
三菱電機は、ダッシュボード内に設置するインダッシュ型カーナビゲーションの傾斜角検出システムに最適な半導体加速度センサー「MAS1912P」を7月2日から発売する。サンプル価格は800円(税別)。
新製品はダッシュボードへの取り付け傾斜角度を補正するため、業界で初めてパッケージ自体にダッシュボードとは逆方向の傾斜を持たせた、樹脂モールドパッケージを開発した。傾斜角度は汎用性が高い10度となっている。
また、従来品と同等の外形寸法でありながら、加速度センサー専用の基板が不要となり、カーナビゲーションの小型、軽量化に貢献する。
さらにリード長とモールド形状を左右対称にして、加速度の検出方向に傾斜を持たせながら、パッケージの上面が実装面と並行になっているため、汎用ICと同様に基板への自動実装が可能で、カーナビ製造工程で生産性の向上が図れる。欧州のRoHS指令適合製品。主な仕様は次の通り。
▽加速度検出軸=1軸▽加速度検出範囲=プラスマイナス2グラム▽加速度検出感度=1000mV/グラム▽オフセット電圧=2.5V▽消費電流=2.7mA。
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