070626_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月26日 |
070626_01 |
パナソニック エレクトロニックデバイス |
受動部品 |
抵抗器 |
一般産業用 |
電装分野の回路設計に最適長辺電極型の3216高電力チップ固定抵抗器
パナソニック エレクトロニックデバイスは、ECU、エアバックなどの電装分野の回路設計に適した長辺電極タイプの3216高電力チップ固定抵抗器を開発した。
「ERJB2シリーズ」として7月にサンプル出荷を始め、8月から月産500万個で量産を開始する。サンプル価格5−200mΩ品で10円個、220mΩ−9.1Ω品で8円個、10Ω−1MΩ品で5円個。
独自の長辺電極構造を採用。短辺電極構造に比べ、電極と電極との間のハンダ接合間の距離が短くなり、温度が変動した場合でも抵抗器とプリント配線板を接続するハンダ部に加わる力を小さくできる。また、ハンダ部分の接合面積を大きく取れ、温度急変時でも抵抗器とプリント配線板の優れた接続信頼性を確保した。
3.2×1.6×0.55ミリの3216サイズながら、同社従来品の5025サイズの定格電力0.5Wを実現した。高電力ニーズの要求が強い電装分野や各種機器の電源回路などに適している。
抵抗器内部で複数の抵抗素子を並列接続できる長辺電極構造により、3216サイズで5mΩの低抵抗領域まで対応した。同社従来品では3216サイズで抵抗値10mΩまでだった。低抵抗ニーズの強い各種機器の電源回路の電流検出用途にも使える。
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