070612_05
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月12日 |
070612_05 |
日本シーバ |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
デジタル情報家電用 |
業界標準となっているコアの機能を拡充し性能を2倍以上に拡大し先進オーディオ標準を効率よくサポートする次世代DSPアーキテクチャ
日本シーバ(東京都千代田区霞が関、井坂順一社長)はこのほど、32ビット固有処理機能を備えた次世代DSPアーキテクチャ「CEVA−TeakLite−V」を発表した。
新アーキテクチャは、コンスーマとワイヤレス製品のアプリケーションを対象とし、業界標準となっている「CEVA−TeakLite」コアの機能を拡充、性能を2倍以上に拡大した。
従来のバージョンと互換性があり、3G携帯ハンドセット、高品位(HD)オーディオ、VoIPや携帯用オーディオ・デバイスなど、厳しい性能が要求される用途に対して、高いパフォーマンスと低消費電力を提供する。
新DSPコアは、32×32MACユニットによりドルビー・デジタル・プラス7.1、ドルビー・トリュHD、DS−HD、そのほかの先進オーディオ標準を効率良くサポートする。このアーキテクチャは、10ステージのパイプラインを備えており、65ナノメートルプロセス採用時のコア動作スピードは、最大で425メガヘルツに達する(ワーストケースの条件とプロセスで評価)。
シーバ(CEVA)社は、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、DSP(デジタル信号処理IC)、マルチメディアおよび外部記憶装置向けのライセンサ。06年に、同社のIPを搭載したデバイスは1億9千万個以上に達している。97年から日本市場に参入、04年には日本法人を設立。
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