070612_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月12日 |
070612_02 |
新電元 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
パソコン・OA機器・LAN用 |
情報・通信ネットワーク機器向けの小型・高効率化に最適な8分の1(エイス)ブリックサイズの絶縁型電源モジュール
新電元工業は、情報・通信ネットワーク機器の小型・高効率化に最適な8分の1(エイス)ブリックサイズの絶縁型電源モジュール「HBET−Sシリーズ」を開発、今月から量産出荷を開始した。
製造拠点は、岡部新電元(埼玉県深谷市)で他工場への展開も予定。07年度20万個の生産を見込んでいる。
新製品は制御、監視、保護機能ブロックを自社開発の専用ICに集積した。これにより、業界標準サイズの4分の1(クオータ)ブリックサイズに対し約60%の部品点数、体積比47%を実現し、100Wの電力出力が得られる。独自の同期整流回路の採用により、最大92%の効率も特徴。
小型(58.4×22.7ミリメートルtyp)、低背(8.5ミリメートルmax)で面実装を可能とする。実装後のハンダフィレットが、上面から目視確認できるような端子構造としている。また、装置基板への裏面実装にも対応可能な構造で、顧客の装置基板検査の時間短縮、有効面積の拡大に貢献する。RoHS指令対応品。
主な用途は、サーバー、ストレージ、ルーター、スイッチ装置、ネットワーク機器、IP−PBX、FTTH装置、光伝送装置、放送設備など。
価格は3500円(1千個受注/月)。 |