070531_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月31日 |
070531_03 |
松下電工 |
電子材料 |
電子材料 |
一般民生用 |
耐熱性・熱膨張性に優れハロゲンフリー・アンチモンフリーでUL難燃性94V−Oを達成したフレキシブルPC板用ハロゲンフリー粉レスポンディングシート
松下電工は、フレキシブルプリント配線板(FPC)用「ハロゲンフリー粉レスボンディングシート FELIOS BS R−B755」を開発した。
現在、多層FPCでは部品実装時の剛性確保のため、ガラスクロス基材で補強されたボンディングシートが使用されている。しかし、RoHS規制の施行により鉛フリーハンダに対応できる一層のハンダ耐熱性の向上や、ハロゲンフリー化などが求められていた。
新たに開発した「FELIOS BS R−B755」は、ガラスクロス基材入りで粉落ち発生を極少まで抑えたほか、優れたハンダ耐熱性や低熱膨張性を有し、ハロゲンフリー、アンチモンフリーでUL難燃性94V−0を達成。樹脂流れ性も大幅に低減した。
同社は、さらに各種の薄物フレキシブル銅張積層板、LPC(液晶ポリマー)ベースフレキCCL、ハロゲンフリーカバーレイ(多段プレス用)など多数の新商品をラインアップした。これにより、2010年にはFPC用材料で年間売上高60億円を目指している。
同商品は、あす6月1日まで東京ビッグサイトで開催の「JPCA Show 2007」に出展、同展示会主催のNPI(New Product Introduction)セミナーでも技術プレゼンテーションを実施する。
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