電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
5月9日070509_04 アルテラ 半導体集積回路 セミカスタムIC 一般産業用

最大2.5ギガbpsで動作するPCI Expressなど3つの主要プロトコルに絞り込みトランシーバ内蔵で低コストを実現したFPGA新ファミリー


 日本アルテラ(日隈寛和社長)は、トランシーバ内蔵で低コストを実現したFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)の新ファミリー「ArriaGX」を6月から量産出荷する。

 新製品は最大2.5ギガbpsで動作する「PCI Express」「ギガビット・イーサネット」および「Serial RapidIO」という現在、市場で普及している3つの主要プロトコル(通信規約)に絞り込むことなどで、低コスト化を図った。

 トランシーバ技術は実証済みのハイエンドFPGA「StratixUGX」を踏襲するとともに、優れたシグナル・インテグリテイを可能にするフリップチップ・パッケージ、ソフトウエア・ツールや様々なIPコアなど、ソリューションの充実も特徴。

 同時に「QuartusUソフトウエア・バージョン7.1」も発表。顧客は、これを活用、新デバイスを用いた設計をすぐに開始できる。開発キットは8月に発表を予定。製造はナノメートルプロセス。

 「ArriaGXファミリはトランシーバ内蔵ながら大幅な低コスト化を実現したことで、産業用など対象アプリケーションを拡大できる」(堀内伸郎マーケティング・ディレクター)。


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