電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月12日070412_04 デンセイ・ラムダ ユニット 電源・アンテナ・高周波部品 通信インフラ用

携帯電話の通信基地局用送信アンプのトレンドデバイスに対応した92%の高効率DC−DCパワーモジュール


 デンセイ・ラムダは11日、通信基地局用送信アンプのトレンドデバイスに対応した92%の高効率DC−DCパワーモジュール「PAH450S48シリーズ」を開発したと発表した。3年後に売上高3億円を目指し、18日から受注活動を開始する。標準価格は1万8千円。8件の特許出願。

  新製品は携帯電話基地局の送信アンプの最新技術に対応。出力電圧は既存のアンプ素子LDMOSデバイス駆動用の28Vに加え、次期デバイスとして注目されている窒化ガリウムデバイス駆動用の48Vの2種をラインアップした。

  回路方式に新技術を付加することで、スイッチングおよびインダクタの損失を抑制し、効率を同サイズの従来製品と比べ3%向上した。

  また、トランスの構造を変えるなどの部品の見直しと高密度実装化によって、ハーフブリックサイズ(61×57.9×12.7ミリメートル)で450Wの高出力電力を実現した。これによって、実装面積は従来製品の2分の1程度になる。

  入力電圧は36−76V。リモートセンシング、リモートON/OFF、過電流保護、過電圧保護、過熱保護といった機能を搭載する。


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