小型機器の外部接続用として最適で従来品に比べ体積60％減を達成したMicroUSB　Bタイプコネクタ

　ＳＭＫは１４日、ＵＳＢ規格に準拠した「Ｍｉｃｒｏ−ＵＳＢ　Ｂタイプコネクタ」を開発、５月から販売を開始すると発表した。

　 新製品は、従来のＵＳＢ　Ｍｉｎｉ−Ｂコネクタと比べ、体積６０％減を実現。ＵＳＢ２.０ハイスピード（４８０メガｂｐｓ）の高速伝送、および充電用途に考慮し、携帯電話やデジタルカメラ、ＰＤＡ、携帯音楽プレヤーなどの小型機器の外部接続用として最適。レセプタクルとプラグの挿抜寿命は１万回。

　 同社は、同コネクタ開発に当たり、ＵＳＢ　�Tｍｐｌｅｍｅｎｔｅｒｓ　Ｆｏｒｕｍに参加して規格化を推進、このほど、Ｍｉｃｒｏ−ＵＳＢ仕様がＵＳＢ規格に追加策定されたことにより、同製品の発表にいたった。

　 レセプタクルは、ノーマルタイプ、リバースタイプ、ミッドマウントタイプを揃えている。ＲｏＨＳ指令適合品。

　 主な仕様は、定格電圧電流ＡＣ３０Ｖｒｍｓ　１.８Ａ（電源）/１.０Ａ（信号）。接触抵抗３０ｍΩ以下、挿入力３５Ｎ以下。抜去力８Ｎ以上。挿抜寿命は１万回。