電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月19日070219_04 コーデンシ ユニット センサーモジュール 移動体通信機器用

赤外線LEDとPSD(位置検出素子)による三角測量方式を利用した赤外線測距センサー


 コーデンシはこのほど、赤外線LEDと、PSD(位置検出素子)による三角測量方式を利用した「赤外線測距センサー ORA1S01」を開発した。サンプル単価は1千円。6月からの量産出荷を予定している。月産数量は10万個。

 同製品は、対象物までの距離に応じたアナログ電圧出力タイプで、2センチにピークを持ち、18センチ程度まで測定が可能。三角測量方式なので、対象物の反射率に影響されずに距離を検出することができる。

 LEDの駆動回路と、PSD信号処理回路を内蔵しており、電源端子とグランド端子に電源をつなぐだけで、対象物の距離に応じたアナログ電圧出力を得られる。

 ロボットの障害物検知や人の接近検知、衛生的な非接触スイッチなど、あらゆる用途に適する。アミューズメントや、セキュリティの分野にも対応。

 動作電源電圧は4.5―5.5V。ホルダ外形は26.5×13×13ミリ。RoHS対応。

 今後は、距離に応じてハイ/ローに切り替わるデジタル出力タイプや、測距範囲の長いものなど、製品のラインアップを拡充して、あらゆるニーズに対応していく。


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