電波プロダクトニュース
070123_03
超薄型ポータブル機器向け1.2x1.6x0.6ミリMLFパッケージの小型超低ドロップアウト電圧リニアレギュレータ 【サンノゼ(米カリフォルニア州)PRN=共同JBN】アナログ、広帯域(HBW)通信、イーサネットICなど各ソリューションの業界リーダーである米マイクレル社は、1.2×1.6×0.6ミリMLFパッケージの小型超低ドロップアウト電圧リニアレギュレータの新製品ファミリー発売を発表した。 これらはMIC5302とMIC5303で、いずれも2×2ミリMLFとSC−70パッケージに比べて50%以上のフットプリント縮小ソリューションを実現している。 これらの製品は携帯電話、カメラモジュール、デジタル・スチルカメラとビデオカメラ用画像センサー、PDA、ポータブルメディアプレヤー、パソコン用カメラなど、現在最も求められている超薄型ポータブルアプリケーションをターゲットにしている。 両製品ともに現在量産品で出荷されており、価格は1千個発売時点でMIC5302は1個0.36ドルから、同03は同0.42ドルからとなっている。 MIC5302と同03はそれぞれ150ミリAで、50ミリVと300ミリAで100ミリVという超低ドロップアウト電圧を提供する超小型シングルLDOの新しいファミリーである。これら製品はバイパス・キャパシタを必要とせずに65デシベル以上の電源リップル除去比(PSRR)を提供、ボードのスペースとコストの双方を節約する。 MIC5302、同03は小さな1マイクロファラッドのセラミック・アウトプット・キャパシタを使って非常に優れた過渡応答特性を発揮する。さらにこれら製品ファミリーは低い電源電流(通常85マイクロA)、高速起動(35マイクロ秒)、電流制限、過熱保護の機能を持ち、摂氏マイナス40度から同125度までの温度範囲で作動する。 |
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