電波プロダクトニュース
070122_02
太陽光の下でも画面表示がはっきり読み取れる10.4インチVGAクラスのノートPCとタブレットPC用LCD 同社独自開発のAFFS(講視野角)技術の透過率を大幅に改善、LCDパネルの内部反射率を従来のパネルより3倍以上引き上げた。 強い太陽光の下では、文字が判読しにくいというTFT―LCDの欠点を克服したことになる。屋外での表示判読性を改善するために、セル内部の元来使用していなかった領域に反射領域を設けて内部反射率を高め、大幅に視認性を向上させた。 今回同社が開発したパネルは10.4インチのVGA(1024×768)クラスの輝度。表面反射率は、50%低下の0.3%、透過率は30%増加の8.75%、輝度は30%増加の240ニット(nits)。同社では、12.1型にも今回の技術を応用、両製品とも今年第4四半期が量産開始時期となっている。 |
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