電波プロダクトニュース
070115_03
最大250メガヘルツで動作するCPUやDSPと多彩な機能を持つ携帯電話用システムLSI NECエレクトロニクスはこのほど、NTTドコモから昨年12月に発売されたNEC製携帯電話「SIMPURE(R)N1」に、同社のシステムLSI「M1(S)」が採用された、と発表した。 SIMPURE(R)N1は、静止時で約700時間、移動時で約520時間という長時間待ち受けが可能で、約88グラムと軽量であることに加え、使いやすい機能などを特徴とする。 今回採用されたM1(S)チップは、各種処理に応じたクロック制御技術と、ドメインごとの電源電圧制御技術により、すべての動作状態で、大幅な省電力化を可能としている。 また、アプリケーションプロセッサ機能部は、最大250メガヘルツで動作するCPUやDSP、多彩な機能を持つ画像処理プロセッサ、3Dグラフィック・アクセラレータを搭載し、各種携帯電話アプリケーションに最適な構成となっている。 さらに、デジタルベースバンド機能と、アプリケーションプロセッサ機能を1チップ上に集積し、それぞれの外部メモリーを共有することで、端末の小型化や原価低減に貢献している。 |
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