電波プロダクトニュース
070104_02
人体検知用として最適な業界最小で最薄な表面実装対応の焦電型赤外線センサー 鉛フリーハンダリフロー対応の表面実装型で、人体検知用で世界で初めて高密度自動実装を可能にした。光学系とのシビアな位置調整が容易になり、光学エリアの精度を高めることができる。 外形寸法が6.7×5.7×2.6ミリの業界最小、最薄。リードタイプの従来品に比べ、体積で30%小型化。高さも、約60%低背化した。 今回の表面実装型赤外線センサーに対応した専用小型レンズ3種類を同時に取り揃え、面倒な焦点距離の調整などの光学設計を不要にした。 独自のインサートモールドパッケージ技術による専用パッケージで、効果的な放熱のための熱設計を実現した。電磁波の影響を最低限抑えた高シールド設計で、赤外線センサーに求められる特性を最適化。周囲の温度変化や電磁波などの耐環境特性を向上した。 また、材料組成の精度向上と、高精度製造プロセスを駆使し、これまでセラミックスのキュリー温度の問題で避けられなかったリフロー後の感度低下を解決。鉛フリーハンダ対応の表面実装型を商品化できた。 セキュリティ機器をはじめ、照明機器の自動スイッチ、Webカメラ(IPカメラ)、自動温水洗浄便座、そのほかの自動スイッチなどの人体検知用として供給する。 |
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