電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
12月21日061221_05 テキサス・インスツルメンツ 半導体集積回路 汎用リニアIC 一般産業用

工業用途向け低消費電力小型パッケージ36V動作を特徴とする高精度オペアンプ2機種



 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI、山崎俊行社長)は、工業用途向けに低消費電力、小型パッケージ、36V動作を特徴とする高精度オペアンプ「OPA211」、「OPA827」の新製品2機種のサンプル出荷を開始した。07年第2四半期からの量産を予定。対象アプリケーションは、試験・計測機器、計装、画像処理、医療機器、オーディオ、プロセス制御の分野。

  新製品は、「BiCom3HV」36VSiGe(シリコン・ゲルマニウム)相補型バイポーラ・プロセスにより開発された。同社の現行の36V製品に比べて低ノイズ、広い電源電圧範囲などの特性を維持しながら、低消費電力、小型パッケージ化を実現した。

  OPA211は、バイポーラ入力のオペアンプで、1.1nV/Hzの電圧ノイズ特性、80メガヘル ツのGBW(ゲイン帯域幅積)、3.6mAの電源電流特性を提供。電源電圧範囲は、プラスマイナス2.25V−プラスマイナス18V。パッケージは8ピンDFN、8ピンMSOP、または8ピンSOIで供給。

  OPA827は、JEET(接合型FET)入力のオペアンプ。

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