電波プロダクトニュース
061219_03
デジタル家電などの電源ユニットの力率改善回路向けインターリーブ動作を実現した臨界モードPFC制御IC 新製品は、臨界モードPFC制御ICでは業界で初めてインターリーブ動作を実現。これは、独自に開発した臨界モードにおけるスレーブ制御回路によるもので、電流の分散を高精度に行える。これにより、入力フィルタや昇圧コイル、入出力コンデンサなどの部品の小型化が図れる。 また、電流ゼロを検出してからスイッチングするZCS(Zero Current Switching)機能を搭載しており、スイッチング用MOSFETの発熱を低減できる。 さらに従来品に対し、スイッチング損失やリカバリ損失、導通損失の低減を図り、電力変換効率を5%以上向上している。パッケージは、面実装のSOP―16と挿入タイプのDILP―16を揃えている。 同社では今後、出力電力やアプリケーション別用のPFC制御ICを開発し、大電力機器向けのkWクラス、小電力機器向けの50Wクラスなどの製品ラインアップを揃えていくとしている。 |
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