061214_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月14日 |
061214_02 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
3.0マイクロアンペアと超低消費電流を実現したリセット機能付CMOS低飽和型レギュレータIC
新日本無線は、超低消費電流を実現したリセット機能(電圧検出機能)付きCMOS低飽和型レギュレータIC「NJU7270」「同7271」のサンプル出荷を開始した。サンプル価格は、いずれも50円で、07年1月から量産をスタートする。
「NJU7270」(入力電圧監視タイプ)と「同7271」(出力電圧監視タイプ)は、電池駆動のポータブル機器向けに消費電流の低減を追求して開発。リセット機能付きレギュレータながら、3.0マイクロアンペアの低消費電流を実現した。同社は「無負荷時消費電流で他社の同等品に比べ、3分の1程度に低減した」としている。
精度面は、出力電圧、検出電圧ともにプラスマイナス1.0%を誇る。出力電圧は「1.5−5ボルト」、検出電圧は「1.3−6ボルト」の範囲で、0.1ボルト刻みの対応製品を提供できる。
出力電流は最大100ミリアンペア。パッケージは2.9×2.8×1.2ミリサイズの「SOT−23−5」を採用する。
「デジカメなど、ポータブル機器の常時駆動するマイコンや、周辺回路の電源供給、電圧監視に最適となっている。また、低消費電流ニーズが高まっている薄型テレビといった家電製品での使用も見込める」(同社)。
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