電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月23日061123_03 アナログ・デバイセズ 半導体素子 半導体センサー 自動車機器用

高感度近接センシング・アプリケーション向け超低消費電力CDCと集積プログラマブル・ハイg・インパクトセンサー


 アナログ・デバイセズ(ADI)はこのほど、高感度近接センシング・アプリケーション向けに設計された超低消費電力CDC(容量/デジタル・コンバータ)「AD7150」と、業界初の集積プログラマブル・ハイg・インパクトセンサー「ADIS16204」を発表した。いずれも、現在サンプル出荷中で、価格はそれぞれ1.35ドルと20.95ドル(1000個受注時の米国における参考単価)。

 AD7150は、自動車用リモート・キーレス・エントリ・システムのような近接背鉛シング・アプリケーション向けに優れた電力効率、感度、応答時間、および堅牢性を提供する。電磁波に対する適合性(EMC)、環境対応型キャリブレーション、小型パッケージ、低消費電力、高速応答時間などを提供する。

 自動車用、産業用に最適化されており、エントリ・システムやセキュリティ・システム、遠隔検出、非接触スイッチなど、携帯型のバッテリ駆動型製品などの民生用アプリケーションにも適している。パッケージは、10ピンMSOPで供給される。量産出荷は07年5月の予定。

 ADIS16204は、同社のiMEMS慣性センサー・コアに基づいており、既存のものに比べ90%以上もの小型化を実現している。フルスケールプラスマイナス35gまたはプラスマイナス70gの2軸慣性センシングで、必要なシグナル・コンディショニングと、信号処理機能すべてが組み込まれている。組込みモーション解析、およびコントロール・アプリケーションに最適である。パッケージは、ラミネート方式のLGAで供給される。量産出荷は07年2月の予定。

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