電波プロダクトニュース
061122_05
電動アシスト自転車用出力を30%アップさせた高出力アキシャル形DCモーター 電動アシスト自転車用モーターは、自転車のデザインを損なわないよう、小型・軽量化と高出力が望まれている。開発したアキシャル形DCモーターは、独自の鉄芯形状とツインローター構造により、こうしたニーズに対応した。 開発したDCモーターは、電源DC24ボルト、PWMインバータ制御、短時間定格出力が最大で330ワット、モーター効率が最大で85%。大きさはφ99×48ミリ、重さ1140グラム。従来採用されているラジアル形に比べ、容積で約15%、質量で約22%削減した。 同社は今回、理想的なエネルギー変換を行うアキシャル形DCモーター開発のために、電磁石を二つの円板上に配置されたマグネットで挟み込み、マグネットの磁束が通る通路を最短にする構造を採用した。さらに、最適な巻線構造で鉄損、銅損を抑え、エネルギー変換の効率を向上させた。 アキシャル形は、鉄芯をボビン状にすることによって、電気抵抗の少ない太い銅線を容易に巻線することができる。また、電力ロスの少ない巻線構造が可能になり、従来以上の高出力が実現した。 |
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