電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月22日061122_02 アルプス 接続部品 スイッチ・リレー・ヒューズ デジタル情報家電用

小型デジタル機器向けセット設計の自由度向上に貢献する小型の2方向動作検出スイッチ8種類



 アルプス電気は21日、デジタルカメラなどの小型デジタル機器向けに、同社初のバラエティとなる検出スイッチを開発したと発表した。これは、レバーを押し込むとオフ状態になる「ノーマルクローズタイプ」を含む豊富なバラエティを有し、小型ながら長いストロークを持つ小型2方向動作検出スイッチ「SPVSシリーズ」。07年2月からサンプル出荷を開始する。

 サンプル価格は130円。生産計画は、コンポーネント事業部古川工場(宮城県大崎市)で08年3月には月産400万個を予定。

 新製品は、縦および横の2方向からの動作が可能な小型検出スイッチ。ノーマルクローズタイプのほか、従来のノーマルオープンタイプ、レバー位置が右配置、または左配置、ボスの有無など計8種の豊富なバラエティを揃えた。セット設計時に、様々な場面や状況での小型検出スイッチ配置を可能とする。

 フルストローク1.55ミリメートル、うち、ノーマルクローズタイプにおけるオフストロークは1.15ミリメートル、ノーマルオープンタイプにおけるオンストロークは1.20ミリメートルを確保。さらに、精密加工技術により、オンまたはオフ開始位置の公差をプラスマイナス0.18ミリメートル(通常プラスマイナス0.30ミリメートル)にまで抑えた。セット設計の自由度向上に貢献する。

 外形寸法は、3.5×3.3×高さ1.0ミリメートル。端子部分は、ジェイベント(Jの字形)タイプを採用し、実装面積の最小化を実現した。

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