電波プロダクトニュース
061116_02
0.4ミリピッチ細線同軸コネクタ携帯電話など内部接続用 量産体制整える 新製品は、携帯電話やPDA、デジタルカメラなどの機器における液晶部と本体接続など、高速伝送が求められる用途に使用される0.4ミリピッチ超低背型基板対電線用コネクタ。 ケーブルは細線同軸線を採用、FPCと比較して、シールド構造になっているためEMI特性に優れ、高速伝送が可能。長さや極数変更に伴うハーネス設計変更などがあった場合でも変更が容易で、金型改造などの費用も不要。さらに、耐屈曲性・捻回性に優れるため、ノートPCの本体と液晶の間をつなぐ部分や、携帯電話やPDAなどの画面が回転するような構造で非常に効果を発揮する。 SLHコネクタは、水平挿入タイプで、実装高さ1・0ミリメートルの超低背化を実現。極数は20、30、40極。SLVコネクタは、バーチカルタイプで、ハウジング脱着テープの採用で、ウエハー脱着時に電線にかかる負荷を軽減した。脱着用の専用工具不用。極数は30、40、50極。生産能力は、SLHが当初月産100万セット、SLVが同50万セット。部品加工は国内で行い、アセンブリは中国(恵州)で行う。 主な仕様は、定格電圧50ボルト AC、DC。定格電流0.3アンペア。使用温度範囲マイナス40度−プラス85度C。適用電線範囲は、AWG#40−#42 細線同軸ケーブル SGCケーブル。 なお同社は、今月23日から中国・上海で開催される展示会「AEES2006」と、12月5日から中国・広州で開催される展示会「GIMEE2006」に出展する。 |
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