電波プロダクトニュース
061107_02
フルブリック仕様で500/700ワットの大出力を実現したAC-DCパワーモジュール デンセイ・ラムダは、フルブリック仕様(61×12.7×116.8ミリメートルサイズ)で、500ワットおよび700ワットの大出力を実現したAC−DCパワーモジュールを開発した。10日から「TDK−Lambda」ブランドで販売し、3年後に15億円の売上高を見込む。 ブリックコンバータは、ACフロントエンドとDC−DCバックエンドを、それぞれのモジュールにすることが一般的だった。しかし、最近ではLED表示器など、屋外機器をはじめ、ブリック仕様でAC−DC電源のニーズが表面化。今回、高調波電流抑制/力率改善回路を含め、フロントエンドとバックエンドを一つのブリックパッケージに収めた。 搭載部品の削減および小型化などで、実装面積は最大で約2分の1、最大2%の効率改善、広動作温度範囲を実現した。7件の特許出願中。 最大500ワット出力の「PFE500シリーズ」は、出力電圧を安定化制御しており、定格出力電圧プラスマイナス2%の高精度出力を実現。出力電圧は12ボルト、28ボルト、48ボルトの3種類。 700ワットの「PFE700シリーズ」は、大出力を実現したセミレギュレーションタイプモジュール。中間バスコンバータでの使用のほか、バックエンドコンバータとの組み合わせで、マルチ出力電源を構築できる。 なお、安全規格は低電圧指令適合、UL60950−1(C−UL)/EN60950−1(BSI)認定。 |
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