電波プロダクトニュース
061019_02
画像機器向けMPEG-4画像圧縮処理をワンチップでリアルタイムに行うエンコードLSI 新製品は、映像配信サーバーで培ってきた独自の高速化技術、高品質化技術をベースに、従来、ソフトウエアで実現していたMPEG-4エンコード処理を専用ハードウエアアクセラレータで実現している。高速で高品質の動き探索方式、緻密(ちみつ)な符号化データの制御により、動きの激しいシーンや低ビットレート時の画質の低下を防ぎ、高画質な映像を低コスト、低消費電力で実現している。 画像符号化方式は、MPEG-4 SP/ASP、対応画像は、NTSC29.97フレーム/秒、PAL25フレーム/秒、VGA/QVGA30フレーム/秒。データフォーマットは、輝度信号8ビット、色差信号8ビット(4:2:2)。 144ピンプラスチックLQFPパッケージで供給される。 同社では今後、このLSIをベースに、オーディオエンコーダ、ビデオ/オーディオ多重化機能を内蔵したLSI、MPEG−4コーデックLSI、H・264関連LSIなどの開発により、様々なアプリケーションに対応していく予定。 |
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