電波プロダクトニュース
061012_02
WーCDMA携帯電話端末に最適なInGaP HBTを用いた切替式電力モジュール サンプル価格は1千円(税抜き)。生産予定数は月100万個。 新製品は、大出力用の電力増幅器と、低・中出力用の電力増幅器を搭載し、出力に応じて切り替える方式を採用している。電力付加効率は27デシベルメートルの大出力時40%、16デシベルメートルの中出力時24%、8デシベルメートルの低出力時7%と良好である。 とくに中出力時の電力付加効率24%は業界最高で、従来、外付けしていた効率改善用のDC−DCコンバータが不要となり、長時間通話を可能にする。 さらに、同社が持つ携帯電話用モジュール設計技術とMMIC設計技術により、サイズを従来と同じ4×4×1.2ミリメートルと小型化を実現している。これにより、携帯電話端末の小型化に貢献する。 同社では、07年秋までにBand9(1752.4−1782.6メガヘルツ )、Band2(1850−1910メガヘルツ )、Band5(824−849メガヘルツ )の周波数帯に対応した切り替え式電力増幅モジュールを順次製品化する予定。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|