電波プロダクトニュース
061009_09
カメラ付き携帯電話用5分の1インチの光学フォーマットに対応できる1.3メガピクセルの小型イメージセンサー マイクロンの「MT9M019」は、同社の2.2マイクロメートル・ピクセル技術をベースに設計されており、小型ながらクラス最高の画像品質を提供する。1.3メガピクセルのフル解像度(1280×1024ピクセル)で毎秒30コマ、VGA解像度(640×480ピクセル)で毎秒60コマという高速フレームレートで撮像し、高画質でシームレスな動画を可能にし、高ダイナミックレンジで、様々な照明条件で高画質画像・動画を撮像。ろうそく1本分の光量でも撮像できる。 同センサーの主要機能は標準モバイル・イメージング・アーキテクチャと互換性があり、携帯電話のカメラモジュールに容易に組み込めるようになっている。現在サンプル出荷中で、今年後半に量産出荷の予定。 一方、オムニビジョンの「OV9660」は、同社の1.3メガピクセル「カメラチップセンサー」第6世代製品。2マイクロメートル・ピクセル技術「オムニピクセル2」により6×6×4ミリという業界最小サイズを実現。これにより、携帯電話用カメラモジュールを従来比で25%薄型化可能。また、より小型のモジュールサイズは、端末メーカーや超小型ノートPCメーカーにとって非常に魅力的な要素。というのも、VGA解像度から1.3メガピクセルにカメラをドロップイン方式でアップグレードできるため、既存のVGAカメラ対応機器の設計を有効活用できるからだ。 シングルチップSXGA(1280×1024ピクセル)カメラおよびイメージセンサーのフル機能を有する、低電圧の「OV9660」はCSP、COBパッケージで現在サンプル出荷中。 |
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