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低消費電流と低雑音指数を志向した地上デジタル・BS/CSデジタル放送用分配器
地上デジタル放送、ＢＳ/ＣＳデジタル放送用として、それぞれ分配数/出力位置の異なる３タイプを用意している。 国内地上デジタル放送が開始され、特にレコーダ、液晶/プラズマＴＶなどの機器では、設計レイアウト、コストダウンを背景に、分配器の採用が増加している。 新製品は、こうしたニーズに対応して開発したもので、自社チューナの特性に合わせるとともに、他社製品の特性にも配慮した設計としている。低消費電流、低雑音指数（ＮＦ）を志向した特性を有する。 外形寸法は、ケースベースサイズ３８.５×２０.０×１３.４ミリメートル。機能は、Ａタイプが１入力１スルー（ＲＦ側）２出力（チューナ側）、Ｂタイプが１入力（ＲＦ側）２出力（チューナ側）、Ｃタイプが１入力１スルー（ＲＦ側）１出力（チューナ側）。 地上デジタル用の仕様は、通過帯域９０−７７０メガヘルツ。利得０−６デシベル。リターンロスはマイナス５デシベルｍａｘ。雑音指数８デシベルｍａｘ。ＢＳ/ＣＳデジタルの仕様は、通過帯域１千−２１００メガヘルツ。利得マイナス１−６デシベル。リターンロスはマイナス７デシベルｍａｘ。雑音指数７デシベルｍａｘ。 サンプル価格は５００円。生産計画は、中国の天津三美電機（天津市）で、当初月産２０万個を予定。 |
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