電波プロダクトニュース
060929_06
超低ESRの大容量チップタイプとリード線タイプの巻回形導電性高分子アルミ電解コンデンサ2種 CJ、LEともに陰極に高導電率導電性高分子のポリチオフェン、陽極にアルミニウムを採用。コンデンサ素子設計の最適化や、化成膜の形成方法を改善し、大容量化とともに耐熱性を高め、リークの安定化を図った。 CJシリーズは、100キロヘルツの高周波域におけるESR値を、同社従来品に比べ約30%低減。平均70%以上の高容量化を実現した。 同社従来CFシリーズφ6.3×6L品で2.5ボルト220マイクロF、ESR20ミリオーム(100キロヘルツ)だったのを、CJシリーズφ6.3×6L品では2.5ボルト390マイクロF、ESR15ミリオーム(100キロヘルツ)にした。 LEシリーズは、全定格で100キロヘルツの高周波域におけるESR値を5ミリオームに抑えた。 ニチコン福井(福井県大野市)で10月から月産500万個ずつで量産する。サンプル価格150円/個。 CJシリーズ▽定格電圧範囲=2.5-16ボルト▽定格静電容量範囲=39-2700マイクロF▽製品寸法=φ5×6L-φ10×12.7L(7サイズ)▽耐久性=105度C2千時間保証。 LEシリーズ▽定格電圧範囲=2.5-6.3ボルト▽定格静電容量範囲=470-1500マイクロF▽製品寸法=φ8×9L/φ8×12L/φ10×13L(3サイズ)▽耐久性=105度C2千時間保証。 |
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