電波プロダクトニュース
060929_01
OA機器のなどの位置検出および制御用高性能多分割PD方式・2相デジタル出力のエンコーダ用IC 用途は、プリンタやスキャナなど、OA機器用の位置検出、および制御用エンコーダ。サンプル価格は120円。生産計画は、厚木事業所で07年1月から月産50万個を予定。 近年、プリンタやスキャナなどのOA機器では、静音化、高精度化のため、ステッピングモーターからDCモータープラスエンコーダモジュールへと主流が変わってきている。新製品は、光源とエンコーダスリットを用いた動きを2相デジタル信号で出力し、位置検出、制御を行うために開発したもので、多分割PD方式による信号平均化により、高精度化を実現している。 MM1728XBは、150LPIのエンコーダスリットを用いて位置検出、制御ができる。MM1744XBは、PD形状とIC内部回路の組み合わせにより、150LPIのエンコーダスリットを用いて、分解能が2倍となる300LPIの位置検出、制御ができる(特許出願済み)。 消費電流は、2.0ミリアンペア/3.0ミリアンペアtyp/5.0ミリアンペアmax。外形寸法8.0×5.0×1.7ミリメートル。パッケージはCMP-10C。 |
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