電波プロダクトニュース
060928_03
高性能通信アプリケーション向け業界初のデュアル高速バス付きARM7搭載マイクロコントローラ 新製品「LPC2300」「同2400」は、ARM高速バス(AHB)を2つ持ち、イーサネットやUSBオンザゴー(OTG)、USBホスト、CAN(コントローラ・エリア・ネットワーク)、SDRAM、オンチップ・フラッシュメモリーなど複数の広帯域周辺技術を同時に動作可能だ。LPC2400は、USBホストを2つ持つ唯一のARM7ベースMCUでもある。 NXPのMCU製品担当ゼネラルマネジャー、ジェフ・リース氏は「産業用ネットワークやインフォテインメント(情報娯楽)市場においてイーサネットの爆発的な成長は、同ネットとその他の広帯域通信周辺技術を同時に動作できる高性能32ビットMCUに対する大きな需要を生んだ。当社は、複数の高速通信を同時動作できる唯一のARM7搭載MCUを提供することで業界に先駆け、このニーズに対応していく」と述べた。 両製品ともAHBバスを2つ、独立したダイレクトメモリーアクセスエンジンを3つ持つ。産業用通信やインフォテインメント、民生・医療用電子機器、POSシステムなどの高性能通信アプリケーションに最適だ。 両製品とも、ARM7MCUとしては初めて、2キロビットのバッテリバックアップSRAM付きリアルタイムクロック(RTC)を内蔵した。 LPC2300は即日入手可能。LPC2400は11月から発売開始の予定。 |
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