電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月22日060922_05 日本電波工業 受動部品 発振子・共振子、振動子 デジタル情報家電用

ATカット(厚みすべり振動モード)で発振周波数4メガヘルツの小型SMD水晶振動子


 日本電波工業はこのほど、ATカット(厚みすべり振動モード)で発振周波数が4メガヘルツの小型SMD水晶振動子を開発した。マイコンなどで使用される基本クロック周波数4メガ-6メガヘルツ帯での使用が可能になった。量産は07年1月から。

  新製品は、温度特性に優れ、信頼性も確立されて、電気的特性に良好な厚みすべり振動モードでパッケージの小型化を実現している点が大きな特徴。

  同社従来品である11.8×5.5×2.5ミリメートルサイズの「NX1255GB」に比べ、底面積比で55%、容積比で40%の小型化を実現した。パッケージサイズは、8×4.5×1.8ミリメートル。

  常温偏差はプラスマイナス30ppm。等価抵抗は180オーム(最大)。周波数温度特性はプラスマイナス30ppm。

  この新技術は「NX8045GB」にシリーズ化。これによって、同シリーズは、4メガ-40メガヘルツをカバーすることになる。

  この製品は、信頼性も確立していることから、カーエレクトロニクス機器にも最適である。

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