電波プロダクトニュース
060920_05
DLNAガイドラインに対応したARM9コア内蔵の高性能イーサネットA/Vネットワークプロセッサ サンプル価格は20ドル(予定)。量産出荷は07年2月。初年度、全世界で300万個の出荷を見込む。 新製品は、急速に進んでいるデジタルホームネットワーク化に向け業界で初めてHD(高精細度)ストリーミングを10/100イーサネット上で同時に2チャンネル送受信を可能にした。ARM9コアを内蔵、柔軟性のある高処理能力を持ち、地上波デジタル放送やホームメディアサーバーなどに代表されるデジタルコンテンツをネットワーク上で転送できる。 「HDストリーミングの高速転送とソフトウエアによるプロトコルスタック、著作権保護機能を組み合わせた独自技術“RIPStream”により顧客の開発リスクの低減、市場への製品投入期間短縮に貢献する」(ジョンソン・タンSMSC情報家電向け製品担当副社長)。 DTCP―IPやWMDRM10などのコンテンツ保護規格もサポートしている。 また、19日、同社とユビキタス(中山佳久社長)はDLNA分野における戦略的協業の合意を発表した。 ◇DLNA=デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス。ホームネットワーク上で異なるメーカーのデジタルAV機器やPCを相互に接続しデジタルコンテンツを容易に共有するためのガイドラインを「UnP AV」の仕様に基づいて策定している。 |
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