電波プロダクトニュース
060919_06
高速SERDESのI/Oを搭載した低価格FPGAと32ビット組込みマイクロプロセッサ ECP2Mは、同社のEPC2同様、300ミリメートルウエハーによる90ナノメートルプロセスで開発され、競合する従来型SERDES搭載FPGAに対し、価格は約3分の1を実現。 3ギガbps超の高速SERDES機能(16チャンネル)を組込み、RAM容量を1・2メガビットから5・3メガビットに増加、375メガビットのDSP機能、18×18の乗算器、組込みメモリー、作り込み400メガbpsDDR2メモリーインターフェイスのサポートなどの特徴を持つ。 これにより、広い分野で急速に立ち上がっているコスト重視の通信やコンスーマ、車載、工業機器などの量産分野での需要拡大を期待する。 最初のデバイス「ECP2M35」は、10月からサンプル出荷。そのほかのデバイスは、07年第1四半期に出荷。価格は最低22・95ドル(10万個受注時)。 Mico32は、八つの周辺コンポーネントを持ち、オープンソースライセンスが特徴。透明性、柔軟性および移植性を備えた使いやすい開発ツール環境を提供する。これにより、ソフトウエア開発やデバッグまでを速やかに、簡単にできる。開発キットは995ドル。 同社の最新FPGAファミリに最適化されており、民生から産業用まで、幅広い市場分野を対象とする。 |
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