電波プロダクトニュース
060913_01
動作温度範囲-40〜+85℃保証で2.5ギガビット/秒の伝送用SFP光トランシーバモジュール 従来、2.5ギガビット/秒SFP MSAに準拠した光通信トランシーバ・モジュールの動作温度範囲は、マイナス5度C―プラス85度Cに限られていた。今回、低温度での特性を改善した半導体レーザーを採用するとともに、レーザーの駆動回路を最適化することで、マイナス40度Cでも温度制御無しでSDH/SONETのSTM―16/OC―48規格を満足する光学特性を実現した。 これによって、寒冷地でも光通信機器の屋外設置が可能となる。また、低速度動作時の性能を改良することにより、155メガビット/秒から2.7ギガビット/秒の伝送レートを可能とした。これによって、伝送速度の異なる光伝送システムの構築が容易となる。さらに、従来同様、SFF8472規格に完全互換のDDM機能を搭載。光通信システムの小型・高密度実装化、低コスト化に貢献する。 同社では、2.5ギガビット/秒WDM製品についても、動作温度の拡大を目指すことにしている。新製品は、24日から28日にフランスのカンヌで開催されるECOC2006に出展される予定。 |
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