060908_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月8日 |
060908_02 |
ルネサス |
半導体集積回路 |
専用IC |
一般民生用 |
0.25マイクロメートルSOIプロセス採用PDP向け高速・高耐圧出力の64出力スキャンドライバ
ルネサス テクノロジはこのほど、プラズマディスプレイパネル(PDP)向けに、高速・高耐圧出力の64出力スキャンドライバ「R2S20281FT」を開発、10月から月10万個で量産を開始、07年4月から月100万個で生産の予定。
そして、2010年にスキャンドライバ全世界シェア30%を目指す。サンプル価格は400円。
同社では、微細化・高耐圧化の技術を生かし、04年4月に0.35マイクロメートルSOIプロセス採用のPDP用アドレスドライバの量産を開始し、PDP市場に参入した。
新製品は、第2弾製品で0.25マイクロメートルSOIプロセスを採用し、高速の15メガヘルツシリアルデータ転送を実現するとともに、最大定格170ボルトの高耐圧出力を実現している。
また、スキャンドライバは駆動電圧が高いため、放熱対策が重要であるが、ダイパッド露出型の100ピンTQFPパッケージを採用することにより、放熱性を高めている。
こうした高速・高耐圧の二つのドライバを組み合わせることによって、PDPの高精細化と高輝度化が図れる。
同社では、今後も0.25マイクロメートルSOIプロセス採用PDPドライバのラインアップを拡充していく、としている。
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