電波プロダクトニュース
060907_04
デジタルインターフェースで1チップに集積したDSRC対応のITS車載器用路車間CMOSRFIC ML9636は、ARIB STD-T75狭域通信システム標準規格1.3版に準拠した、5.8ギガヘルツDSRC(ASK/QPSK)通信に最適なITS車載器用路車間RFIC。DSRC用ベースバンドLSIと組み合わせることにより、DSRCシステムに適用できる。 このICは、CMOS技術を採用し、RF部とMODEM部を1チップに集積することにより、ベースバンドLSIとのインターフェイスの受信信号・送信信号ともにデジタル化を実現可能とした。 これにより、ベースバンド側でRF特性を作り込む必要がなくなり、高速のADCとDACの搭載が不要になり、ベースバンドLSIおよびDSRCシステムの開発期間が短縮できる。 同社では、この製品を積極的に拡販することにしており、今後、さらに路車間通信の分野への参入も計画している。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|