電波プロダクトニュース
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LVDS など全ての主要デジタル出力方式をサポートしているレールトウレール高速コンパレータ アナログ・デバイセズ(ADI)はこのほど、レール トゥ レール入力・コンパレータ・ファミリ「ADCMP60x」を発表した。現在サンプル出荷中で、量産出荷は9月の予定。価格は0.58ドルから2.35ドル(1千個受注時の米国における参考単価)。 ADCMP60xは、高速、低消費電力、レール トゥ レール入力・スイング、および高精度を必要とするアプリケーション向けに設計されている。 医療用計測機器、試験測定、高周波や通信機器などのアプリケーションに必要となるLVDS(低電圧差動信号通信)、CML(電流モード・ロジック)、TTL/CMOSなど、すべての主要デジタル出力段方式をサポートしている。 また、LVDS互換の出力段が、どのような標準LVDS入力でも駆動するよう設計されているため、高速入力を特徴とするFPGAや、ASSPと統合することができ、迅速な信号処理が可能となる。 さらに、2.5ピコ/秒rmsの小さなランダム・ジッタで、1ナノ/秒から35ナノ/秒の範囲の伝搬遅延特性を提供し、2.5ボルトから5.5ボルトにわたって、完全なレール トゥ レール性能を提供する。パッケージは、SC-70、SOT-23、MSOP、およびLFCSPで供給される。 |
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