電波プロダクトニュース
060824_04
バックライトにLEDを採用し完全水銀フリーを実現した産業機器用液晶ディスプレイ 初年度(06年9月-07年3月)3万枚の販売を見込んでいる。 従来、バックライトに使用しているCCFL(冷陰極蛍光管)には微量の水銀が使用されている。 RoHS指令では、小型蛍光灯ランプ1本当たり5ミリグラムを超えない水銀は除外されているが、新製品は、光源にLEDを使用することで完全水銀フリーを実現。環境への配慮をさらに高めた。 CCFLで必要だったインバータが不要となり、消費電力を低減できる。高圧電源も不要となるため、各種安全規格の取得を簡易化。従来は、対策を要したノイズ源も解消した。 LEDは面実装チップのため、バックライト部の耐振動衝撃性が向上。LEDの低温発色特性を生かし、特に低温環境下での起動特性も向上した。 駆動電流に対して輝度コントロールが容易なため、広い輝度調整が可能。暗い環境で輝度を絞った用途や、携帯機器などの省バッテリ用途に適している。 |
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