電波プロダクトニュース
060824_02
自動車市場向け125度C・2千時間保証の低ESR高容量のチップ型アルミ電解コンデンサ 9月から月産100万個で量産を開始し、順次シリーズの拡大を図る。生産は、関連会社のサン電子工業益田工場(ISO/TS16949認証取得)で行い、三洋電機電子デバイスカンパニーが販売する。 同シリーズは、業界トップレベルの低ESR品「KXシリーズ」からセパレータ紙、低蒸散電解液、低透過性封口ゴム材料の技術を、125度C品・1千時間保証「PXシリーズ」から高耐熱、高信頼性技術を得て開発。各材料の最適化を行い、125度C・2千時間保証でESRを従来品の3分の1に低減させた。自動車、電装市場を主用途とし、耐湿付加試験85度C/85% 1千時間にも対応している。 ラインアップは、25ボルト・35ボルト定格電圧モデルそれぞれ2機種の計4モデル。鉛フリーリフロー条件にも対応した環境対応型。 ▽ケースサイズ=φ8×10.5ミリ、φ10×10.5ミリ ▽定格電圧=25ボルト、35ボルト ▽静電容量=160-470マイクロF(許容差プラスマイナス20%) ▽ESR(20度C、100キロヘルツ)=0.11-0.18オームMax ▽許容リップル電流(125度C、100キロヘルツ)=300-500ミリアンペア ▽保証寿命=125度C×2千時間。 |
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