電波プロダクトニュース
060816_02
モバイル機器の低消費電力化・小型化・音質向上に対応したスピーカ用クラスDアンプ SSM2301と同2304は、消費電力を最小化し、外付け部品を不要にする「フィルタレス・トポロジ」の採用により、各種モバイル機器のスピーカを効率よく駆動するように設計した。また、シグマ・デルタ変調方式の採用により、高音質と電磁妨害(EMI)の低減を両立した。SSM2301はモノラル用で、同2304はステレオ用となる。2製品ともに出力パワー・レベルのレンジが広く、85%という高い効率で動作する。 SSM2301は8オーム負荷に1.4ワットを、また同2304は4オーム負荷に2ワットを提供する。両デバイスとも、2.5ボルトから5.5ボルトの単電源で動作し、最大シャットダウン電流が20ナノアンペアというマイクロ・シャットダウン・モードと出力短絡保護を備える。 また、5ボルト電源での供給時には、スピーカ負荷をピーク出力で駆動したときの全高調波歪みプラスノイズ(THDプラスN)が1%以下で、また、S/N比は98デシベル以上を誇る。アンプのゲインは、2値選択固定のほかにユーザー調節も行える。 パッケージは、いずれも3ミリ角サイズの8ピンリード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ(LFCSP)を採用している。 |
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