電波プロダクトニュース
060809_03
小型パソコン内蔵の薄型記録型DVD装置向け光源として最適な小型赤色半導体レーザー 赤色半導体レーザーは、高出力時に大きな動作電流を必要とするため、光出力に伴う発熱の影響でこれまで動作温度(ケース温度)は80度C、光出力は270ミリワットパルスが上限で、2層記録では4倍速までの対応にとどまっていた。 今回、レーザー素子の共振器を長くすることにより放熱特性を改善し、従来品と同サイズで業界最高光出力を実現し、2層記録での8倍速対応を可能にした。 これにより、ノートパソコンに内蔵される薄型の記録型DVD装置の高速化が可能となる。同社では今後、パッケージの小型化を進める予定。 |
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