電波プロダクトニュース
060804_03
高い精度と帯域幅を兼ね備えたデジタル・プログラミングを可能とする計装アンプ AD8250とAD8251は、多機能を特徴とする計装アンプで、最高12メガヘルツ の帯域幅と「競合製品の2倍」(同社)という高速のスループットを提供する。ドリフトは、同等の計装アンプソリューションに比べて、75%も低くなっている。 また、消費電流も3.5ミリアンペアと低い。パッケージは、10ピンMSOP(ミニ・スモール・アウトライン・プラスチック)を採用している。 プラスマイナス5ボルトからプラスマイナス12ボルトの電源で動作。オフセット・ドリフトは1マイクロボルト/度C、ゲイン・ドリフトは10ppm/度Cと、業界最小クラスを誇る。 両製品は、デジタル・プログラマブル・ゲイン設定機能により、デバイスをシステムに組み込んだ後でもゲイン調節が可能。AD8250は、1/2/5/10倍のゲイン設定を提供し、AD8251は、1/2/4/8倍のゲイン設定を提供する。 |
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