電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
8月1日060801_02 ヤマハ 半導体素子 半導体センサー 移動体通信機器用

携帯電話や小型ナビゲーション向け世界最小クラスの3軸地磁気センサー


 ヤマハはこのほど、携帯電話や小型ナビゲーション機器向けに、世界最小クラスを実現した3軸地磁気センサー「YAS529」を開発、10月2日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は1500円。量産開始は07年3月の予定。

  同社は、05年から2軸地磁気センサーと3軸地磁気センサーを携帯電話向けに量産出荷している。

  新製品のYAS529は、シリコン基板上に磁気センサーとバッファアンプ、A/Dコンバータ、クロックジェネレータ、シリアルインターフェイス回路をそれぞれ1チップに集積したもの。

  地磁気センサーとローノイズアンプの集積化により高感度化を図るとともに、ICの出力デジタルデータ化により、耐ノイズ性を向上させている。外部インターフェイスは、2ICバスに対応している。

  また、一部の携帯電話では、加速度センサー搭載によるゲームや、ユーザーインターフェイスへの応用が訴求されているが、このセンサーは、加速度センサーとの接続用インターフェイスを有しており、これらの需要増に対しても対応が可能となっている。

  同社では、携帯電話をはじめ、小型ナビゲーション機器で大きな需要を見込んでいる。

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