電波プロダクトニュース
060728_07
高性能化とともに電力効率を追求したPC向け新プロセッサ「Core2Duo」「Core2Extreme」 新プロセッサは、高性能化とともに優れた電力効率を追求したCoreマイクロアーキテクチャを採用した初めての一般PC向けプロセッサ。新マイクロアーキテクチャは従来のペンティアムDなどに採用されたNetBustマイクロアーキテクチャやペンティアムMなどのモバイルマイクロアーキテクチャに代わる。 Core2Extreme・X6800(動作周波数2.93ギガヘルツ)、Core2DuoE6700(同2.66ギガヘルツ)などデスクトップPC向け5製品と、Core2DuoT7600(同2.33ギガヘルツ)、同T5600(同1.83ギガヘルツ)などノートPC向け5製品で構成する。 どちらもデュアルコアプロセッサで、65ナノメートルの微細製造プロセスを採用。デスクトップ向けでは、性能が最大40%向上し、消費電力も従来の最高性能製品に比べて約40%削減されている。 各プロセッサは、従来3つだった同時命令実行を4つに増やすなどした「ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」や、メモリーアクセスの待ち時間を隠ぺいしシステム性能を高める「スマート・メモリー・アクセス」などの技術を搭載する。加えてノートPC向け5製品は「ダイナミック・パワー・コーディネーション」などの省電力化技術を搭載している。 新プロセッサの対応チップセットは「975X Express」「965 Express」「945 Express」など。新プロセッサに対応し「クリアー・ビデオ・テクノロジ」を搭載したデジタルホーム向け「G965 Expressチップセット」も発表している。 インテル日本法人の吉田和正共同社長は「今回の発売で、サーバーからデスクトップ/ノートPCの各分野で、新しいCoreマイクロアーキテクチャ搭載プロセッサがそろった。高性能化だけでなく優れた電力効率が強く求められる現在のニーズに対応できる」と語った。 |
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