電波プロダクトニュース
060726_01
電池交換無しで7年半使用可能な無線温湿度センサーユニット 新製品の開発に当たって、セラミックス材料技術をベースに、特定小電力帯域で使用可能なセラミックスチップアンテナを開発し、無線感度(通信距離)を改善。 また、チップサーミスタ技術、バッテリ制御回路技術を用い、機器の消費電力低減を実現。長寿命タイプバッテリユニット使用によって、常温25度C、計測・送信間隔10分の場合、電池交換なしで7.5年、30分の場合は、10年以上の使用を可能とした。 今回の利便性の高い無線温湿度センサーユニットを用いることによって、空調機、熱源機器などの適切な運転状況を実現するエネルギーマネジメントシステムの機能向上を可能とする。また、冷蔵、冷凍車両の輸送時の積載物温度管理など、多用途へ利用することができる。 今後は、この無線センサー技術に電力線通信技術を組み合わせ、より簡便にセンサーネットワーク機器が設置できる機器開発を行っていく。 |
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